所詮若くて実家が誇れる子向けの話である
ウツ婚という本がちょっと気になっていた。
色々抱えている人が彼くん旦那ちゃんをゲットするためのハウツー物というのでどんなものなんだろうと興味があったのです。
試しに著者の方のnotoを拝見してブラウザを閉じた。
なるほど私向けではない。
読んだら面白いかもだけどメンタル削られるやつだ。
著者の方はメンタルやられていても適齢期に行動をしているし、良家のお嬢さんで自分の実家に罪悪感がない。
それだけでもきっとツラいのだろうが、ウツとか摂食障害とかあるけど外側の荷物は背負っていない。
私にとってそれは自称喪女の既婚の大学教授が書いた喪女の生存戦略本と同レベルである。
彼氏くん旦那ちゃんに救われた発達障害女子と存在としては同じである。
人それぞれで苦しみに優劣はないのだろう。
しかし私が読みたいのは結局、私のようななにもかも手遅れにも思える人がなんかで成功した話や、どう人生に折り合いをつけて生きているか、どうやったら老後をやりきれるかだ。
老後なんて、ファイナンシャルプランナーに聞いたらお前に老後はない。娯楽費など使わず貯蓄し一生働けと返されるだけだろうと推察する。
それを毎日考えながら生活してみろ。経験したからわかるが楽しくないどころか毎日が絶望だ。
だからそうならなくていい方法が知りたい。
これからでも結婚しろとも言われそうだが。
お前は結局なにを言ってもあの人は恵まれてるからだって言って努力しないんだろって言われそうだが。
私と同レベルの人はそもそも本を出すほどの能力もしくは環境がないのだろうと思うが、そういう人が書いた本がやっぱり読みたい。